追記:現在は既に正式対応されています
VRM4UはUE5.1Previewに暫定対応しました。使ってみたい方はどうぞー。
— はるべえ haru (@ruyo_h) 2022年10月10日
現在は 一部の編集用BlueprintやWidgetが正しく動作しません。UE5.0からの移行テストは可能と思います。https://t.co/WjXbaI1sU2#VRM4U #UE5
2022年10月9日現在 VRM4Uの最新のタグは5.1に未対応
最新のタグは20220915ですが、こちらを使用するとコンパイルを要求するウィンドウが出ます。 さらにVisualStudioからビルドしようとしてもコンパイルエラーしてしまいます。
https://github.com/ruyo/UnrealEngine_VRM4UPlugin/releases/tag/20220915
最新ソースでは対応がある
一方でmasterブランチ(正確にはvrm4u_master)を確認すると10月8日に5.1への対応をほのめかすコミットを確認できます。
https://github.com/ruyo/UnrealEngine_VRM4UPlugin/commit/3c2ed217d9c027e196cb6910181e333cbb39436a
最新のコミットからDLし、既存のPlugins/VRM4Uと置き換えてビルドすることで、5.1環境への対応を試みます。*1
なお、ソースからビルドすることになるので事前にC++プロジェクトにしておく必要があります。
自前でビルドしてみる
- DLしたPlugins/VRM4Uフォルダを既存のPlugins/VRM4Uフォルダと置き換える
- VisualStudioからビルド(コンパイル)を行う
- 上手くビルド出来たらUEを起動
細かい部分は自分で直す
私が試したときの最新のコミット*2では一カ所コンパイルが通らなかったので修正しました。
Source\VRM4UEditor\Private\VrmEditorBPFunctionLibrary.cpp
#include "MovieScene.h" // これを足す #include "MovieSceneSequence.h" #include "Sections/MovieSceneFloatSection.h"
結果
一足先にUE5.1環境でVRM4Uが使えます。
でも少し待てば公式に対応されると思うので特別な事情がなければ対応を待つのが賢いやり方です。
それでも先に試したいというせっかちさんは参考になれば幸いです。
*1:推奨されない方法での利用になるので不利益は自己責任です
*2:https://github.com/ruyo/UnrealEngine_VRM4UPlugin/commit/47878f5099f128b6bdbc6905fe35f7bc4bd83c88